離婚した妻の「義理の父親」から「毎月13万円支払え!」…年収400万円サラリーマンが直面した「ヤバすぎる悲劇」

https://news.yahoo.co.jp/articles/b32e63afe8474b2943fbc11fd3d73ed95a260c74

今回の相談者である高木秀喜さんはバツイチの男性(息子)でした。

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<登場人物(相談時点。すべて仮名)>
元夫:高木秀喜(46歳。会社員。年収400万円)☆今回の相談者
元妻:宮本絵里(42歳。専業主婦)
長男:宮本翼(16歳。高校生)秀喜と絵里の子
元義父:宮本久三(74歳。年金生活)
実父:高木茂雄(84歳。年金生活)
実母:高木さより(80歳。年金生活)
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 彼は元妻と離婚し、子どもを元妻が引き取り、秀喜さんは毎月、元妻の口座に養育費を振り込んでいるのですが、それに加えて、元妻子が住む家の住宅ローンを返済しているので家計はまったく余裕なし…。

 そんな最中、実家の父親が倒れ、身体の自由を失い、自力で日常の生活を送るのが困難な状態になってしまったのです。

「お前のせいで娘の人生はめちゃくちゃだ」と…

 もし介護をしたら肉体的な負担が、施設へ入居をしたら金銭的な負担が激増するのは目に見えていました。
しかし、貯金がほとんどない秀喜さんは離職する余裕もなく、途方に暮れているとき、筆者に助けを求めてきたのです。

 秀喜さんは「電気代を気にして、冷房をつけずに我慢しているんです」と前置きした上で「どうにか元妻への援助を減らせないか」と相談してきました。

 介護と育児を両立する場合、親と子のどちらが大事なのかを究極の二択を迫られますが、秀喜さんが出した結論は「親のほうが大事」でした。いったい、なぜでしょうか――。

 「早いもので離婚から6年です。今まで息子の養育費として6万を毎月25日に『元嫁』の口座に振り込み、1回も遅れたことはありません。でも今月で終わりにしたいんです」

 秀喜さんは苦しい胸のうちを打ち明けますが、彼の負担は養育費だけではありません。「元」妻子が住む家の住宅ローンとして毎月7万円も返済中でした。

 じつは離婚をする際に、義理の父から「お前のせいで娘の人生はめちゃくちゃだ。どう責任をとってくれるんだ」と言われ、「お前の名前で(住宅ローンを)組んだんだから、お前が最後まで払え。それから養育費は(毎月)6万円だ」と理不尽な要求を突き付けられ、やむなく受け入れたという経緯がありました。