【10月4日 AFP】欧州が天然ガスの供給不足に見舞われる中、フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領は3日、タートルネックセーター姿で公務に臨んだ。仏政府内でタートルネックは暖房費の節約努力を示すシンボルとなり、この秋の「流行アイテム」となっている。

この服装をめぐり、マクロン氏に対してはインターネット上や政敵から、からかうような声が聞こえた一方で、支持者からは、不要な暖房の節約を奨励している姿勢が好意的に受け止められた。

フランス政府は、室内の温度が19度未満になった場合にのみ暖房を使用するよう、国民に呼び掛けている。

エリザベット・ボルヌ(Elisabeth Borne)首相は3日、国民がエネルギー消費を減らす努力をすれば、同国は冬を迎える準備ができていると述べた。

https://www.afpbb.com/articles/-/3427278