当日の状況について、斎藤氏に話を聞くべく自宅を訪ねたが、終日留守。携帯電話に架電したが、こちらも応答がなかった。事務所に質問書を送付し、再三にわたって回答を求めたが、「この件については回答しません」と事務所スタッフから連絡があった。
会合に同席した県議にも電話をすると、「焼肉店の件は絶対に答えるなと強く言われているんです。勝手に話したら僕は次の選挙で公認を取り消されてしまう。勘弁してください」と話すのみ。
オーナーが嘆息する。
「私はただ、事実を認めた上で真摯に謝罪してほしいだけなんです。捜査でも白黒付かなかったら、会合に参加した立民議員らに対して、民事で損害賠償請求をすることも考えています」