
保護者への賠償は1世帯1万円でした。
大阪府八尾市の認定こども園で2018年、保育士が園児への強制わいせつ容疑で逮捕され、ほかの保育士も相次いで退職しました。
休園を余儀なくされ、多くの子どもが他の保育施設に移りました。
保護者10人は、園側が適切な対応をとらなかったため休園に至ったとして、合わせて550万円の損害賠償を求め訴えを起こしました。
大阪地裁は判決で、原告の主張を認める一方、「園の運営体制を改善しても大量退職を回避できなかった可能性は高い」として園側に5万円の支払いを命じました。
(原告の男性)「息子や娘たちが保育園を変わったことに対して(1世帯あたり)1万円払ってあげるよということ。すごくやるせない気持ちになる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b457fb219422f8ded41bb81f6c92b4b23dc87869