反転攻勢を強めるウクライナ軍は、ロシアから領土の奪還を続けていて、
イギリス国防省は、ウクライナ軍がロシア軍が残した戦車など多くの装備品を獲得し、戦闘に活用しているという分析を示しました。
一方、ロシアのラブロフ外相は、アメリカなどの軍事支援が緊張を高めているとして、欧米側を強くけん制しました。

イギリス国防省は7日「軍事侵攻以来、ウクライナ軍は少なくとも440両の戦車とおよそ640両の装甲車両を獲得し、
ウクライナ軍の現在の戦車部隊の半分以上がロシア軍から獲得した車両である可能性がある」と指摘し、
ウクライナ軍がロシア軍が戦場に残した、多くの装備品を活用しているという分析を示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221007/k10013852231000.html