アメリカのバイデン大統領が6日、ロシアのプーチン大統領に言及し「核兵器や生物・化学兵器の使用の可能性について、彼は冗談で言っているのではない」と述べ、強い警戒感を示しました。

バイデン大統領は、ニューヨークで行われた中間選挙の資金集めのイベントで演説し、プーチン大統領について、「私は彼のことはかなり良く理解している」としたうえで、「核兵器や生物・化学兵器の使用の可能性について、彼は冗談を言っているのではない」と述べました。

その理由について、「ロシア軍の成果が期待していたよりも著しく振るわないからだ」と指摘しています。

またバイデン氏は、「核兵器を安易に使った場合、ハルマゲドンにならない、などとは考えられない」と、「世界の終わり」を意味する「ハルマゲドン」との表現を使い、警戒感をあらわにしました。

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