『星のカービィ』シリーズに登場する、コック帽とエプロン姿でおなじみのコックカワサキが、思わぬ騒動に巻き込まれている。「コックカワサキマイクロビキニかるた」なる非公式グッズをめぐり、ネット上が大荒れしてしまったようだ。

コックカワサキは、丸みのあるオレンジ色のボディに、コック姿でフライパンを振るう姿が印象的なキャラクター。役どころは出演作品によって変わり、敵としてカービィを調理しようとすることもあれば、味方として料理を振る舞ってくれることもある。

そんなコックカワサキに、マイクロビキニを着せた二次創作イラストを何枚も描き続けたファンがいたのは一部では有名だろう。そして、需要があるのかは不明だが、そのイラストを「コックカワサキマイクロビキニかるた」として、ネットショップサービス「BOOTH」で販売していたという。

当然ながら非公式グッズなのだが、冊子が完売するほどの勢いがあったそう。しかし目立ちすぎたせいか、「星のカービィ」を手掛ける「ハル研究所」から目を付けられてしまったようだ。制作者は9月28日にツイッター上で、「出品取下げ」の要請を受けたことを明かしていた。

公式としては妥当な対応であるため、「コックカワサキマイクロビキニかるた」のファンたちも、《残念だけど当然》と受け入れている印象だ。

しかし、この件でコックカワサキの“性的搾取”を知った人からは、《コックカワサキのやつガチで不快過ぎる》《カービィ好きがみんなあれをおもしろがってたとは思われたくないな》《笑えるレベルかと思ったら笑えないわ》といったお気持ち表明も相次いでいる。

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