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身バレを恐れ、偽名と偽の住所で同意書に署名捺印

A子さんが電話で、
「(当時30歳間近で)年齢的なこともあるし、産みたい気持ちもある」
というと、松山氏はこう言ったという。
「だって俺、結婚できないもん」

涙を流すA子さんに、松山氏はこう続けた。
「泣くなよぉ。(人工妊娠中絶のための)同意書を書くから、持ってきて。
(中絶にかかる)お金を渡すので、領収書とお釣りも持ってきて」

そして、2012年10月24日、医師や看護師に身元が露見することを恐れる松山氏は、偽名と偽の住所で同意書に署名捺印したという。

――一連の経緯は事実か?

「はい。それは事実です」

松山氏の事務所に質問状を送ると、「A子さんと性的関係を持ったことは事実です。人工妊娠中絶同意書に『秦純一』との署名をし、捺印し、現金15万円を渡したのも事実です」と、不倫関係や偽名で同意書に署名したことを認めた。

参院選 自民党・松山三四六候補が不倫の末、中絶同意書に偽名で署名していた
https://bunshun.jp/articles/-/55716?page=2