巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)がこう言う。

「話が違いますよね。原監督が4年前に3度目の監督に就任した時、オーナーに経験の浅い若いコーチの育成も厳命されたはずです。
もちろん、選手同様にコーチだってプロ。いつ契約を解除されるか分からない立場ではあるけれど、
最終的な解任の判断は編成面の『全権』を握っている原監督がしたのでしょうから、チーム内には釈然としないものは残る。
2年連続負け越した巨人の監督は原監督が初めてなんでしょう? 当然、監督自身が責任を取って潔く身を引くべき、と考えているOBは多いですよ」

 OBの中には、「次世代の若いコーチたちを踏み台にして自分だけが生き残った」という厳しい声もある。そんな図太い神経の持ち主だからこそ、
来季17年目を迎える超長期政権を築けているわけだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce8ff374cbafe59cc18b28ef425da4558245685e