郡山市昭和で6日に発生した住宅火災で、郡山署は9日午後2時ごろ、現住建造物等放火の疑いで本籍同市、住所不定、無職の男(26)を逮捕した。同署によると、出火した住宅には男の両親が住んでいた。

 逮捕容疑は、6日午前8時50分ごろ~午後2時ごろの間に、父(57)方に火を付け、木造2階建てを半焼させた疑い。同署によると、男は1階の居間にライターで火を付け、逃走したという。出火当時、両親は外出していた。

 男は5月下旬ごろまで、両親らと同居していたが、家出して6月4日に行方不明届が出されていた。北海道函館市にいた男を現地の警察官が発見、保護し、両親が男に連絡を取ったところ「自分がやった」などと話したという。

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