ゆな先生 @JapanTank

港区女子をしていると、お金持ちの男性が凄くたくさんいて、自分にもチャンスがあるんじゃないかと思うようになります。
その構造を解説します。

1. 金持ち男性と普通男性がいるとします。
2. その比率は1:9だとします。
3. 金持ち男性は無限大に資金力があり、普通男性は資金力に限りがあります
4. 金持ち男性は月に9回女性をフレンチに連れていくことができるとします。普通男性はお金がないので、月に1回までです。
5. 金持ち男性の数は1:9で少ないけど、フレンチを誘う頻度は普通男性の9倍です。
6. 女性から見ると、港区でフレンチに誘ってくる男性の50%は金持ちなわけです。
7.しかも金持ち男性は高いワインを飲んでも嫌な顔ひとつせずしません。
8. これら以外にも、フレンチに誘うこともできない貧乏男性、またはしない倹約家な男性も世にいるのですが、彼らは一切港区女子の目に入りません。
9. そもそも世の中の男性はフレンチを奢ってくるのが当たり前だと認識します。
10. この市場では、真面目で堅実な男性が1人5000-6000円程度のイタリアンに誘っても、食べ物では差別化はなんらできません。
11. しかも奢られている方は、奢る方が5000-6000円ではなく、2人分である10000円〜12000円を払っているとは認識をしていません。
12. 上記(1)~(11)で、港区で出会う男性の確かに50%の確率で金持ちであり、しかもフレンチに誘ってこない男性のことは見えず、舌だけ肥えたことがわかりました。
13. しかし結婚は一夫一妻制なので金持ち男性と結婚できる数も1:9となり、舌が肥えた女性の10人に1人しか金持ちと結婚できません。
14. 9人の舌の肥えた女性が余りますが、彼女らは自分は金持ちに釣り合う女性だと本気で信じています。
15. しかしそれなりの年齢になっているので、良い男性からは相手にされなくなっています。
16. 当初フレンチに誘ってくれていた真面目な男性も、港区女子に嫌気がさして市場から去っていきます。
17. 9人のうち、何人かは妥協して結婚し、一部は贅沢をしすぎて数年後離婚をしました。何人かは独身で売れ残り、何人かは金持ちのセフレになりました。
18. これらと結婚しなくて済んだ堅実男子もきっといます。

以上が港区女子の結婚問題の解説でした。
めでたしめでたし。

https://tokyo-calendar.jp/article/24407