「飲みたい人だけ飲めば」「優先度めちゃくちゃ低い」国税庁「サケビバ!」に若者冷ややか

■国が若者の需要を喚起

そんななか、国税庁が立ち上げたのが「サケビバ!」というキャンペーンだ。
「若年層へ日本産酒類の発展・振興に向けた訴求」を掲げ、20~39歳の“若者”を対象に
アルコール消費を推奨するアイデアを募集する。
酒類業界の活性化を図るというが、違った思惑が透けて見えると受け手の視線は冷ややかだ。

<日本の若者よ、もっと酒を飲もう 国が税収増狙い奨励>

こんなタイトルの記事がBBCで報じられると、世間でも批判が殺到。
「アルコール依存症が問題になるなか国が飲酒をすすめるなんて」
「飲むなと言ったり、飲めと言ったりどっちだ」などの意見があふれた。
https://dot.asahi.com/aera/2022092100048.html?page=1