動員兵士は「『砲弾の餌食』に送られてくる」 ゼレンスキー氏が批判

10/14(金) 8:31配信

ウクライナのゼレンスキー大統領は13日夜のビデオ演説で、ロシアが動員した兵士をろくな訓練もなしに
前線に送っていると指摘して、「『砲弾の餌食』として使われている」と批判した。
ただ、ウクライナ軍の受ける重圧も確実に増していると述べた。

ゼレンスキー氏は、動員された何千人もの兵士が正式な訓練を受けていないと指摘。
「兵士が前線で少なくとも数週間生き延びれば良いとしか考えていない。それで死んだらまた次が送られてくる」と、
ロシア軍の兵士に対する扱いに不快感を示した。

しかし、こうした戦法が防衛するウクライナ軍を疲弊させていることも認め、
耐え忍ぶ兵士や、さらなる支援に前向きな国々に感謝を述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/658c58a820fad00f75e97228dc14699b6f37c802