女性社員がマグロ解体ライブ 包丁テクで魅力発信

愛媛県の宇和海で養殖されるクロマグロを一本釣りする体験観光の一環で、松山市の道後温泉「ホテル椿館」で、「サバキ女子」2人によるクロマグロの解体ショーと試食会が開かれた。重さ50キロのクロマグロが豪快に切り分けられ、関係者らが舌鼓を打った。10月中には2回にわたり、モニターツアーが予定されており、本年度中にはツアーが本格実施されるという。

愛媛県観光物産協会(会長・中村時広愛媛県知事)が行う「宇和島養殖マグロ一本釣り体験観光コンテンツ」の一環。観光庁の「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」にも採択されている。

椿館では10月1日、JTB協定旅館ホテル連盟愛媛部の会員(宿泊施設)を対象に、試食と説明の会が開かれた。また、ANAあきんど松山支店は、地域活性化に取り組むため同支店に出向しているキャビンアテンダント、黒川さゆりさんが26・6キロのクロマグロをさおで釣り上げる様子や、この日の試食会の模様などをライブ配信した。

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