国政の諸問題について答える
志位委員長が記者会見
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik22/2022-10-14/2022101402_01_0.html
志位 もともとマイナンバーカードは「任意」が原則だった。国民的に理解されず(国民の)半数くらいしか使われていないのが実態だ。
そういうもとでポイントという「アメ」でカードを持たせようとしてきたがそれも進まず、今度は「ムチ」で、健康保険証、運転免許証のひも付けをしようとしている。
「アメ」でだめなら「ムチ」で強制を持ってカードを持たせるやり方には反対だ。やるべきではない。

マイナンバーカードに理解が得られないのは、政府が信頼されていないからだ。ここに一番の問題がある。
個人情報がすべてひも付けされ集積されるやり方で個人情報が守られるか、国民は強い懸念を持っている。
実際に民間事業者などで大規模な個人情報の流出が起きている。
一元的に情報を握っていくマイナンバー制度そのものに多くの弊害があり、マイナンバー制度そのものを見直し、廃止すべきだ。