マスク氏、ウクライナへの衛星通信提供を継続へ 中止示唆を撤回

10/16(日) 10:37配信

米宇宙企業「スペースX」を率いる実業家イーロン・マスク氏は15日、
同社の衛星通信サービス「スターリンク」のウクライナへの無償提供を継続するとツイッターで表明した。
マスク氏は前日に「無期限に資金を出し続けることはできない」と
スターリンクによる支援中止を示唆していたが、1日で撤回した形だ。

マスク氏は投稿で「スターリンクは損をしているのに、他の会社は税金から何十億ドルも受け取っている」と
不満を述べた上で、ウクライナ政府への無償提供は続けるとした。
スターリンクでは、小型衛星と地上の端末が直接交信してインターネットに接続することが可能。
ウクライナ軍はロシアの侵攻開始後にシステムの無償提供を受け、ドローンを使った空中偵察や攻撃などに活用しているとされる。【ヨハネスブルク平野光芳】

https://news.yahoo.co.jp/articles/255d7c7bb3ef19d1ae0f94a32c6f182039a7295a