ロシア西部の軍事訓練場で起きた銃乱射で、事件はイスラム教徒を侮辱する発言が発端だったと地元メディアが報じました。

 ロシア西部ベルゴロド州の軍事訓練場で15日、兵士2人が銃を乱射し少なくとも11人が死亡、15人が負傷しました。

 ロシアの独立系メディアは事件を目撃した軍人の証言として、イスラム教徒の兵士らがウクライナ侵攻は「自分たちの戦争ではない」として戦闘への参加を拒否したところ、上官は「聖戦だ」と述べ、イスラム教を侮辱する発言をしたということです。

 その後、イスラム教徒の兵士たちが銃を乱射したと伝えています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/446f3b6f5d02e46f37763aac6bc1dc15954dfdb2