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https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-10-16/RJTZ1BT0AFB401
円が対ドルで32年ぶりの安値を更新し、心理的な節目の水準である1ドル=150円に近づいたことを受け、為替トレーダーは日本政府・日本銀行が週明け17日に再度の外国為替市場介入を実施する可能性に身構えている。
シドニー時間17日早朝の取引で円は対ドルで0.2%上昇。14日は1ドル=148円70銭をわずかに下回る水準で取引を終了していた。鈴木俊一財務相は同日、市場での急激なボラティリティーの高まりに日本として「極めて憂慮」していると表明。神田真人財務官は「断固たる行動を取る用意」があると述べた。