秋の紅葉で有名な京都の東福寺にある東司（とうす）と呼ばれる「日本最古のトイレ」に車が突っ込み出入口の木製の扉が全壊しました。
警察によりますと17日、午前9時半ごろ、京都市東山区の東福寺にある国の重要文化財・東司に仕事で訪れていた男性（30）の運転する車がバックで突っ込みました。
男性にケガはありませんでしたが、東司の出入口の木製の扉が全壊しました。
男性は当時、東司の前で車を方向転換しようとしていて、「誤ってバックギアに入れたままアクセルを踏んでしまった」と話しているということです。
「東司」は、禅宗の寺のトイレで、東福寺の東司は室町時代に建てられた「日本最古のトイレ」として国の重要文化財に指定されています。
警察は物損事故とみて当時の詳しい状況を調べています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8f88399549ad39c7d7b66ec08c637befcba7f917
