個人の円ドル取引、9月は初の1000兆円超 円安を増幅

日本の個人が手掛けるFX(外国為替証拠金)取引の円・ドル売買額が9月、単月として初めて1000兆円を超えた。銀行間の通貨取引に匹敵する水準となる。円安・ドル高の進展に加え、日米金利差の拡大による金利差収入が増加しているためだ。従来「逆張り」に動きやすい個人が「順張り」で円売り・ドル買いを続ける要因にもなり、円安の流れを増幅させている。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB175VS0X11C22A0000000/