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校内健診で女児裸盗撮 起訴された医師「家庭でストレス。反省している」 京都地裁結審
医師が小中学校の定期健康診断で女児や女子生徒を盗撮したとされる事件で、岡山県迷惑行為防止条例違反(盗撮)などの罪に問われた岡山市北区の医師の男(47)の初公判が18日、京都地裁(安永武央裁判官)で開かれた。
男は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役2年6月を求刑し、即日結審した。判決は11月15日。
起訴状によると、男は2021年5月、岡山市内の小中学校の保健室で、医師として内科検診などを行う際、女児9人の上半身裸の姿や女子生徒17人の下着姿を、ペン型カメラで盗撮したなどとしている。
検察側は冒頭陳述で、男が12年から小中学校の健康診断に従事し、遅くとも15年ごろから、モバイルバッテリー型カメラやペン型カメラでデリバリーヘルス(派遣型風俗店)の女性従業員との性交を盗撮するようになったと指摘。論告で「医師の立場を悪用した卑劣な犯行。医師に対する社会的信頼を大きく失墜させた」と非難した。
被告人質問で男は「被害者ら多くの人に迷惑を掛け、申し訳ない。反省している」と話し、動機について、家庭でのストレスがあったと説明。
弁護側は、事件後に男が、無防備な状態の人の姿などを撮ることに満足する精神障害である「窃視症」の診断を受け、専門機関で治療を受けているなどとして、情状酌量を求めた。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/901912