ザ・ローリング・ストーンズが、来年に新曲を含むオリジナル・アルバムをリリースする予定であることを、17日に英国各メディアが報じた。

 同アルバムは、オリジナル・ドラマーのチャーリー・ワッツさんが昨年9月に亡くなって以来の初のアルバムとなる。
正式メンバーはミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロニー・ウッド。
ライブ盤やカバーアルバムを除けば、2005年の「ア・ビガー・バン」以来、約18年ぶりのオリジナル・アルバムとなる。

 関係者はチャーリーさんの死を乗り越えたトリオは、将来を楽しみにしていると伝えられており
「彼らはここ数年で打撃を受けましたが、ショーは続いています」と語っている。

 最近、2週間にわたってニューヨークでメンバーがスタジオセッションのために集まったと伝わっており、
近年のライブ通りにドラマーのスティーヴ・ジョーダンとベーシストのダリル・ジョーンズが参加しているという。 

 前出の関係者は、チャーリーさんが亡くなった直後、バンドはショックを受けていたが「今、彼らは、バンドとして常にやってきたことをやり続け、
新しい音楽を作り、ファンの前で演奏するために再び旅に出ることが正しいことだと感じている」と語った。
ストーンズは新作発表後に米国、南米、ヨーロッパなどで世界ツアーに出る可能性が高いという。
新作はもちろん、9年ぶりの来日にも期待したいところだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/655d814c0217be6b9671addf997d81240eac4d94