国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不正受給したとして、神奈川県警は18日、詐欺容疑で無職、小林伸吾容疑者(45)ら3人を再逮捕した。3人は9月にも不正受給による詐欺容疑で逮捕されている。

 逮捕容疑は2020年7月7日、受給資格のない男性に虚偽申請させ、100万円をだまし取ったとしている。手数料分として40万円が小林容疑者らに支払われたという。

 小林容疑者は3人の中のリーダー格で、神奈川県厚木市の小林常良市長の次男。県警は小林容疑者らが関与したとされる給付金の不正受給は100件以上、被害総額は1億円超に上るとみて調べている。

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