UHB
2022年10月18日19:15
北朝鮮によるミサイル発射が相次ぎ緊張感が高まる中、北海道で弾道ミサイルを想定した住民避難訓練が行われました。

北海道京極町役場で行なわれた訓練は国、北海道との合同で実施されたもので、
どこかの国から弾道ミサイルが発射されたという想定で行なわれました。

訓練では午前9時58分に北海道・青森方面にミサイルが発射され、10時1分に「Jアラート」が鳴ったという想定で、
飛散物や被害状況の確認など国や道と情報交換したほか、問い合わせ対応など、
住民の安全が確保されるまでの初動対応などを確認しました。

午後からは京極中学校の生徒が、Jアラートが鳴った想定で避難訓練を行ないました。

ミサイルに備えて教室の窓から離れ、建物の頑丈な場所で頭を抱えながら身を守ります。

京極町 梅田 禎氏 町長:「色々な情報がどのように伝わってくるか、不測の事態の対応、手順を確認できたのではないか」

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=31244