やばい 「2000年代」が若者にばれた [303493227]
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なぜ「2000年代」が若者のトレンド? Y2Kとギャルの深い関係
「他人を気にせず自分を表現しよう」というマインド
欧米での流行は2021年から
――今年になって、メディアや、SNSのハッシュタグの一部として「Y2K」をよく目にするようになりました。
実は、特殊な流行り方をしています。
日本での流行は、K-POPでの流行の流れを汲んでいます。そのため、今年に入ってからのトレンドですが、そもそも、Y2K自体は、2021年のはじめから欧米で流行が始まっています。
――約2年前からですか。
コロナ禍でおうち時間が増え、自宅で少し昔のドラマなどを見る欧米のティーンが、アメリカのドラマ「ゴシップガール」(2007~2012)などの華やかな雰囲気を好み、2000年代を魅力的なものとしてとらえる「Y2K」の流れが出てきました。
ファッション界でも、2021年には「Y2K」としてハイブランドのコレクションが出てきましたし、アメリカの人気アーティスト、オリヴィア・ロドリゴが新曲「good 4u」のPVなどでY2Kを採り入れました。
https://withnews.jp/article/f0221018000qq000000000000000W07n10101qq000025174A 共通する「自分らしく」というマインド
――ファッションにおけるY2K流行の流れは理解できました。一つ気になるのが、発祥となった欧米での2000年代のファッションと、日本のそれとでは、共通性はあったのでしょうか。たとえば、2000年代に日本で流行したルーズソックスは、欧米では当時流行っていませんでしたよね。
確かに、具体的なファッションでいうと、欧米と日本とではファッションスタイルはちょっと違っていました。ただ、「個性を大事にする」とか「自分らしく」というキーワードで表現される「マインド」が共通しています。
2000年代の欧米のトレンドは、パリス・ヒルトンに代表されるように、「モテ」を気にせず、女の子が自分らしさを表現していくという側面がありました
一方、日本では、2000年代は「ギャル」が盛り上がりを見せていた時代です。ギャルは、「モテ」のためのファッションではなく、自分たちを主張するためのファッションでした。いまもその「マインド」が残っています。
日本ではいま、Y2Kの流行と同時に「個性を大事にする」とか「自分らしく」という、マインドを形容するものとしての「ギャル」もトレンドです。 意識されている「人間関係のウェットさ」
――Y2Kはファッションにとどまらないものだということがわかりました。マインドを含めた「2000年代的なもの」が支持される背景にはなにがあるのでしょうか。
ここ2、3年で「昭和レトロ」「平成レトロ」そして「平成ギャル」と来ているように感じます。いまは、「Y2K」と「平成ギャル」が合流しているイメージです。
ではなぜ、いま「Y2K」や「平成ギャル」が支持されるのか。
私の感覚では、若者たちは2000年代や平成といった、20年ほど前の文化を「人間関係のウェットさ」を感じる時代ととらえ、自覚的でないにしても、それを求める意識があるのではないかと思っています。
ギャルサー(ギャルの集まり)や、当時プリクラでもよく書き込まれた「心友(しんゆう)」という言葉などが、いまの若い子たちからみると本心でコミュニケーションをしているように映るのではないでしょうか。
いまは、LINEの内容も、写真も「盛れる」けど、コミュニティーごとに違う友だちがいて、自分がいないところでは何を言われているかわからない。友だちはいるけど、深くつながれるウェットさが足りていないと感じているのかもしれません。
――複数のコミュニティーに所属することで居場所を確保できるのはいいことだなと思っていましたが、確かに人によっては「深さ」が足りないと感じる人もいるのかもしれません。
その「深さ」を補うために、直接だと恥ずかしかったとしても、「Y2K」や「ギャル」などの流行に乗っている感を出すことで、ギャグのようにごまかしつつ、ウェットな人間関係を疑似体験できているのかなと思います。そういうコミュニケーションに飢えていたり、あこがれていたりすると思う。
もちろん本人たちがそれを意識しているとは思いませんが。 そろそろ令和生まれにマウント取られると思うとめっちゃつれえわ 「マインドギャル」の誕生
――なぜいま、「ウェットな人間関係にあこがれるか」という点はどうでしょうか。
コロナが大きかったんじゃないでしょうか。本来なら学校で誰かに会って、放課後も友だちと遊んだり部活をして……という年代なのに、そもそも登校しない期間があったりして基本的に家にいた時期もありました。登校が増えてきても、一緒に遊びに行くこともはばかられる時代です。
SNSやテレビで見聞きしてきた青春が味わえていないという、「疎外感」や「つながりの希薄さ」は、生活環境からみても感じさせざるをえないですよね。
もちろんデジタルツールの発達も理由の一つです。ある意味友だちの数は増やせるけど、深さを作れなくなっちゃったのかなと思います。
《同席してもらったZ世代の男性二人に、「Y2Kやギャルの流行の背景には『ウェットな人間関係へのあこがれがある』」という堀さんの見立てについての実感を聞くと、「中学生の頃からLINEを使い始めたことで、人間関係に対しての疑い深さはある。だからこそ、コムドットのような、仲良しYouTuberが流行っているのも裏にはあこがれが感情があるのかも」という、見立てに賛同する意見が出ました。
また、「ギャル」という言葉については、「強い女性の象徴でもありつつ、『自分のやりたいことをやる』という意味を込めてギャルと言い換えているイメージ。ツイッターでも、よく『ギャルマインド持ってこ』といったフレーズを見かける」と指摘します。》 ――「ウェットな人間関係」ひいては「ギャル」を大切にする感覚は、昔から潜在的にあったとも思います。ただ、確かに「ギャル」という言葉を最近よく見かける気もします。
ギャルというと、当時はファッションスタイルとしての認識が強かったですよね。ただ、流行しているうちにギャル独自の文化が生まれ、横のつながりも生まれました。
ファッションの表層的なものは一部を除いて流れていってしまったけど、生き様や「勉強とかより大事なものあるじゃん」みたいな概念的なものが残り続けたのではないでしょうか。
見た目はギャルじゃなくても、考え方とかスタンスはそっち側を支持していたいみたいな背景から、最近よく使われる「マインドギャル」という言葉の誕生があるのだと思います。 A. wala, ok yan
B. Yes dapat sariling atin muna
C. maganda, ambilis ng pasing
D. worldwideyan!
E. galingan din natin ジャップは00年代はもう終末感始まってたやろ
相当すんのは90年代やな タイムリーな話題だ
昨日銀髪マイクロミニギャル見かけたから驚いていたとこなんだよ 結局今の若者って、何も生み出せない糞ってことやな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています