98年4月に引退試合を行った東京ドーム、76年6月にプロボクシング世界ヘビー級王者アリと対戦した武道館…。
「燃える闘魂」にふさわしい、有終の“メインイベント”になる。
高橋代表はその舞台を「馬場さんや安倍さんのことを考えると、やはり何万人クラスになる」と言い切った。
約2万8000人が駆けつけた99年のジャイアント馬場さん「お別れの会」、多くの話題を呼んだ今年9月の安倍晋三元総理の国葬(ともに日本武道館)。
それに匹敵する大規模な会にするプランを明かした。

「お別れの会」だけでなく、試合の実施も検討する。
新日本やノアをはじめとしたプロレス団体はもちろん、RIZINなど、格闘技界からの協力もありそうだ。
「アントニオ猪木は異種格闘技も含め、今の全てを生んだ」と強調。
サイバーファイト取締役の武田有弘氏、格闘技プロモーターの谷川貞治氏、RIZIN榊原信行氏らの名前を挙げ
「全方位で猪木とかかわったプロレスや格闘技界のトップの方々がいる。
猪木が残した功績。皆さんにかかわってもらって(会を)やれればいいな」と思いを込めた。

日程は、現段階では白紙。「できれば年内。何万人クラスになるので場所が見つかるかどうか…」。
年をまたいだ場合は、来年2月20日の猪木さんの生誕80年記念日が最有力候補だ。
「ファンの皆さんが喜んでもらえるような形で。アントニオ猪木とお別れするにふさわしいような会にする」と約束した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cad708ac4733f21689632c4d9c746763517a9f32