弁当店「ほっともっと」を運営するブレンズ(沖縄県浦添市)の50代パート職員が宜野湾マリーナ前店で「ミニちくわうどん」の消費期限ラベルを不正に貼り替えていたことが21日、分かった。

パート職員が9日、売れ残っている同商品を撤去し、消費期限を延ばしたシールを新たに貼って再販売していた。利用者が目撃し、同社の問い合わせサイトを通じて報告した。

パート職員は「すぐ売れるから大丈夫だろうという安易な考えでやってしまった」と説明している。パート職員や他の従業員への聞き取り調査によると、過去に同じような不正はないという。

パート職員は自宅待機中で、処分内容を検討している。同社は「ご迷惑をかけたことを深くおわびする。再発防止策として従業員教育を徹底し、信頼回復に努める」とコメントした。

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