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 現在ロシアではプーチン大統領が発した部分動員令により国民の大量招集が続いているが
「私の考えはまず、みんなに電話することだ。そして私自身も準備万端だ。
我々バイアスロンの選手は狙撃の仕方を熟知しているからだ。
我々は祖国への恩を返す義務がある」と断言。バイアスロンはライフル射撃を行う競技のため、
金メダリストとなれば軍に入ってもトップクラスの〝スナイパー〟となる。
周囲にも働きかけて招集へ向けて積極的な姿勢を強調した。

 そして「私はそこ(戦場)で何をするのか。アスリートインストラクターか、ライフルを持って森を駆け抜けるか。
これはあなたたちも学ぶ必要があるものだ」と記者にも呼びかけ。
最後に「総動員があれば、もちろん全員で行く」と強い覚悟を語った。

 ロシアでは総合格闘技を中心にアスリートの招集が続いているが、
今度は狙撃兵としてバイアスロンの選手が駆り出されることになりそうだ。