>>15
敵(共産主義)の敵(ファシズム)を育てて手に負えなくなったら
今度は敵(ナチスドイツ)の敵(ソ連)を支援して潰し合わせるという
大英帝国からの伝統とも言えるモグラ叩きのような利己的な世界戦略も

アメリカ属国史観に染まり切ると
正義のアメリカが悪の枢軸国を成敗したという
勧善懲悪のお子様向けストーリーになっちゃうんだよね

ソ連が欧米に植民地化されていたアフリカの独立運動を支援していた事や
ジャップがアパルトヘイト下の南アと貿易を続けて名誉白人と呼ばれていた歴史なんかも
都合の悪いストーリーとしてすっぽり抜け落ちてる