>>49
おまえのような猿にもわかりやすいように現状がどういうことなのか簡単に解説してやる


アメリカ国内ではマネーストックを増やしてドルの価値が下落(年で10%程度暴落してる)
一方で、日本国内の場合マネーストックは増えてないので、円の価値は一部を除いて横ばいかやや下落
少しだけ詳しく書くと、4%以上生活必需品の価格が上がっているので他の商品は売れずに値段も上がってない

ドルは下落して円は横ばいかわずかに下落しているのに、二国間取引の為替だとなぜドル高円安なのか
その理由はこれまでにアメリカは経済成長をしてきてGDPは増えたが日本はほぼ横ばいだから
また、アメリカはインフレ懸念から緩和をやめて金利を引き上げたが、日本は景気が悪いので緩和政策を継続

裁定取引によって過度に円安に動いている向きもあるが基本的にアメリカ経済に比べて日本の経済が弱まってるので
それが為替にも反映されているというだけのはなし

つまり日本円の価値が薄まっているのではなく
経済そのものが弱くて円安になってる

このことに馬鹿は思いも至らない
特に金子勝や藤巻健史みたいなの
新古典派という宗教に毒されたアホどもw


ついでに、流動性の罠についても述べるか…

民間のクレジットが喪失している状態で政策金利をいくら引き下げても効果がさっぱりない状態のことなのだが
民間のクレジットがないということは、銀行も貸したがらないから銀行の貸し出しも増えない

この場合政府支出を増やして民間のクレジットを補う必要がある
現にコロナ禍において政府支出を増やした結果貸し出し金は増えてる