元ジュニアアイドル黒宮れいは、ジュニアアイドル時代、「プールに入ったり、体操服を着たり、フラフープをしたり純粋に楽しんでいた」
「周りの人からどういう見られ方をしているのかダイレクトに知る機会がなかった」と語っている

黒宮れい“消費される生き方”の危うさ語る 容姿で判断されたアイドル時代を経て気付いたこと
インタビュー
2021年3月7日 08:00
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――今回、本の中ではジュニアアイドル時代の活動についても触れていますが、振り返ってみて当時をどのように感じていましたか?

学校のない土日は朝7時に事務所の近くで集合して、夕方の5時ぐらいまで撮影するというようなスケジュールでした。
スタッフさんとも仲がよかったので、遊びに行くみたいな感覚でしたね。プールに入ったり、体操服を着たり、フラフープをしたり…。
純粋に楽しんでいました(笑)。かき氷やアイスも食べさせてくれたので「めっちゃ楽しい! 毎日が旅行じゃん!」って、
そんなに重く受け止めていなかったんですよ。
でも自分はそれで楽しいと思っていたし、普通のことができなかったので自分にはあっていたと思います。

(略)

――でもお話を聞いていると、お仕事で充実されていたように感じます。13歳の頃に「仕事って何だろう」と疑問を持ったと本の中で触れていましたよね。
自分の“アイドル”という仕事が「若さを売りに消費されていく」ということだと気付き始めた経緯を教えてください。

気付いたのは、ミスiD2015に出た頃です。その時にアイドルグループを結成して、ジュニアアイドルとバンドを含め3つの活動を掛け持ちしていました。
そのうちにどんどん、アイドルの仕事は容姿で判断されるということがわかって…。
ジュニアアイドルの頃は、イベントしかやらないので周りの人からどういう見られ方をしているのかダイレクトに知る機会がありませんでした。
アイドルをやってから、結局今までやってきたことも若さを売りにしてきたことで、中身じゃなくて容姿で判断されるのだと気付きました。