>>37
連名でいくと良い面もあるけど、相手の弁護士につけこまれる人も出てくるからなぁ
芸能人側の圧勝で終わったスター交歓図裁判でも、山口百恵が踏ん張らなければ危かったというしね、、


>『問題小説』や『女性自身』(ともに徳間書店)に、山口百恵や桜田淳子、
>あいざき進也、西城秀樹、野口五郎、南沙織らの実名でポルノ小説仕立てにした
>芸能人の関係が書き立てられた、いわゆる「芸能人交歓図裁判」である。

>山口百恵は、「大切な家族のために告訴に踏みきろう」(『蒼い時』)と決心した。
>「家族のため」というところがミソである。
>つまり、山口百恵にとって家族は自分を守ってくれる人ではなく、逆に自分が守るべき立場なのである。
>そして、彼女は養育費も払わない父親が親権を求めたため、裁判沙汰も経験済みだった。
>だから、桜田淳子が、刑事事件における被害者としては自らが不利になる不適切な優しさを見せ、
>「被告人(編集者)には妻子も将来もあるから刑罰を望むなんて言えない。
>人は人を裁けないと思います。罪を憎んで人を憎まずです」などと夢を売るアイドル
>らしいコメントを残したのと対照的に、山口百恵は相手弁護士の巧みな尋問にも
>「ここで負けてしまったら生涯屈辱感に苛まれてしまうだろう」(同)と踏ん張った。

>その甲斐あって、引退直前の80年7月に、『問題小説』編集長には懲役6ヶ月、執行猶予2年、
>『女性自身』編集長代理に罰金15万円の判決が下るなど芸能人側の「完全勝訴」(同)となった。
>「花の中三トリオ」の中でもひときわ影を感じる彼女の厳しい生き様がこんなところからもうかがえる。