旧統一教会の関連団体の「推薦確認書」に署名していた山田外務副大臣は、国会で「大変軽率だったと深く反省している」と陳謝しました。一方で団体側から組織的な選挙支援は受けていないと説明しました。

山田外務副大臣は、去年の衆議院選挙の際に旧統一教会の関連団体の「推薦確認書」に署名していたことを書面で公表しています。

山田副大臣は、1日の参議院外交防衛委員会で「中身をよく読まずにサインしてしまい、大変軽率だったと深く反省している」と陳謝しました。

そして、署名した「推薦確認書」は破棄する考えを示す一方、団体側から組織的な選挙支援は受けていないと説明しました。

また、地元の兵庫県西宮市にある旧統一教会の関連施設に2回訪れたことがあると明らかにし、「旧統一教会とは別物だと考えていた」と釈明しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221101/k10013877061000.html