首相は主流派の結束維持にも注力。10月29日には麻生派会長の麻生太郎副総裁と都内のステーキ店で1対1で向き合った。同6日には茂木派会長の茂木敏充幹事長とも夕食を共にしている。
党関係者によると、首相の「会食攻勢」は党重鎮の助言を踏まえたものだ。周辺は「首相は酒席で発散している」と説明するが、党幹部は「首相は政権の弱体化を意識しているのだろう」と指摘。党内からは「『岸田降ろし』の声が上がらないのは、首相と派閥領袖の会食が効いているからだ」(関係者)との声も漏れる。
首相は公明党との関係強化にも腐心する。10月28日に山口那津男代表らと都内の日本料理店で会談。連立与党の結束を確認した。
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