体内に隠し覚醒剤“密輸”タイ人の女逮捕 税関職員が違和感に気づく

末端価格で1500万円ほどの覚醒剤を体内に隠して、密輸しようとしたとしてタイ人の女が逮捕されました。

東京税関によりますと、タイ国籍のヴィビュ・タナシャワコーングン容疑者(41)は先月15日、成田空港で覚醒剤およそ250グラム、末端価格で1475万円相当を密輸しようとした疑いが持たれています。

覚醒剤は避妊具やビニールなどに包んで、こぼれないようにして体内に隠していて、検査した税関職員が体の違和感に気づいたということです。

女は鎌倉などをめぐる団体旅行にまぎれこんで、密輸しようとしていたということで、調べに対し「カネに困っていた」「SNS上で知り合った人物に密輸すれば報酬をやると言われた」と容疑を認めていて、東京税関は、組織的な密輸の可能性もあるとみて調べています。

https://news.ntv.co.jp/category/society/2484bdb8993a41728a3de3262f600ff0