鍋から出てきた1600万円!その後は…発見者が300万円を寄付 「すがすがしい気持ち」 沖縄・恩納村 所有権めぐる村との訴訟経て


宮城さんは昨年5月16日、友人で会社員の石川卓宏さん(50)=恩納村=、会社員の知花勝さん(38)=うるま市=と3人で処分場を訪れ、圧力鍋に現金1600万円が入っているのを発見した。

3人の代理人弁護士によると、処分場は当時、鉄片などの廃材を拾って活用するため、多くの人が出入りしていた。村も持ち帰りを容認していたという。 現金の受け取りについて村と訴訟になったが、和解して3人が600万円、村が1千万円を得た。

3人は訴訟費用や税金などを差し引いた300万円を村社協に寄付した。村社協の平良幸夫会長は「村の福祉のため、コロナで困っている人たちのために役立たせていただく」と感謝した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9b55e29495c1040063b9c1691e71dc86c5fc95ea