死ぬ前にサエコといちゃいちゃ出来て良かったやん


「彼女、そこでYOSHI君に、服や財布などをプレゼントしたんです。“70万円も使っちゃった”って。
YOSHI君のお母さんは、外泊が増えたり、突然高価な物を持ち帰ってくるようになったYOSHI君を心配したみたいで。
それで紗栄ちゃんが彼の実家に挨拶に行くことに。たしか去年の5月ごろです」

「“YOSHI君と仲よくさせていただいている紗栄子です”と挨拶しにきたって。
彼女が帰った後、YOSHI君はお母さんから“お付き合いを考え直すように”と言われたそうです。
事務所からもそう言われ続けていて」
>すると、このころからYOSHIが明らかに変わっていく。仕事をたびたび無断で休んだり、
マネージャーからの連絡も無視するように。

「自分の大事な恋人と別れさせようとする事務所に“もう信じられない”“辞める”と言い放ったそうなんです」
>決まっていたYOSHIの仕事のいくつかは白紙に。

「紗栄ちゃんは“私もYOSHI君を応援するよ”と、独立をすすめたそうです。
YOSHI君はすっかりその気になって、ますます事務所やお母さんを遠ざけるように」

だが秋風が吹き始めるころになると、ふたりの関係にも隙間風が。紗栄子がYOSHIに別れを告げたのだ。

「紗栄ちゃんに“捨てられた”と感じたんでしょうね。ショックで、YOSHI君は自宅に引きこもってしまって。
事務所も本人といっさいの連絡が取れない状態になっているそうなんです」