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オミ株対応ワクチン、接種様子見?出足鈍く

 新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチンを使う県の広域接種が5日、3市(青森、弘前、八戸)で始まった。初日に接種を受けた人は3市で計547人。同日の接種枠3930人分に対する割合は14%ほどで、鈍い出足となった。流行の主流となっているウイルス「BA.5」対応ワクチンの普及を待つなど、接種を様子見する動きが背景にあるとみられる。県は、季節性インフルエンザとの同時流行に備える観点から、早めの接種検討を呼びかけている。