新型コロナウイルスのオミクロン株対応ワクチンの接種率が、全人口の5%台と伸び悩んでいる。

新ワクチンでの接種は9月下旬から始まっており、既に1カ月が経過。
今夏の感染「第7波」が落ち着いて危機感が薄れていることなどが原因とみられている。
専門家は今冬に懸念される「第8波」の規模はワクチンで抑えられるとして、速やかな接種を呼び掛けている。

政府集計によると、新ワクチンの累計接種回数は約738万回(今月4日公表時点)で、接種率は5.9%。
政府は希望者への年内接種完了を目指し、1日100万回超の接種体制を整備するとしたが、
現状では1日当たり最大で40万回台にとどまっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8cbeed34f4a6bab561799b89830493fad3530dd