Oculusの創設者が「ソードアート・オンライン」のナーヴギアを開発、ゲームオーバーになると本当に脳が吹き飛ぶ危険な代物
https://gigazine.net/news/20221108-vr-headset-sword-art-online-nervegear/
VR機器メーカー・Oculusの創設者であるパルマー・ラッキー氏が2022年11月6日にブログを更新し、ゲーム中で死ぬとプレイヤーも死んでしまうヘッドセットを公開しました。
このヘッドセットは、アニメ化やゲーム化もされた日本のライトノベル「ソードアート・オンライン(SAO)」に触発されたもので、2022年11月6日はちょうど物語の発端となる事件が作中で発生した日でした。
https://i.gzn.jp/img/2022/11/08/vr-headset-sword-art-online-nervegear/00.jpg
これが、ラッキー氏がブログで公開したヘッドセットです。SAOの作中に登場するヘッドセットの「ナーヴギア」にはマイクロ波の発生装置が搭載されており、
ゲーム内で死亡すると脳が焼かれてプレイヤーも死んでしまうことになっていましたが、ラッキー氏のヘッドセットはマイクロ波発生装置の代わりに3つの爆薬が取り付けられています。

ラッキー氏がこのヘッドセットを公開したのは、SAOの作中でナーヴギア絡みのデスゲームである「SAO事件」が発生したのと同じ日付である2022年11月6日のことです。
またラッキー氏は、Oculus発足当時は未開拓の分野だったVR技術を現実的なものにする製品を世に送り出す中で、何千人もの人から
「SAOのアニメを見ましたか?いつになったらナーヴギアを現実のものにしてくれるんですか?」というメッセージを受け取ったと述べました。

ラッキー氏自身も熱烈なSAOのファンのようで、ヘッドセットを公開したブログ記事の文章のほとんどがSAOの紹介や、SAOへの思い入れを語ることに割かれています。
例えば、ラッキー氏が最初にOculusを立ち上げたオフィスの壁には、SAOの主人公である「キリト」のウォールアートがあったとのこと。
しかし、OculusがMeta(当時はFacebook)に買収され、ラッキー氏が解雇されると同時にキリトの絵は撤去されてしまいました。

以下ソース

(おわり)