中学3年の男子生徒が同級生を刺殺した事件 第三者委員会が再発防止に向け報告書を提出 愛知
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf436061bc82ef30f832706ff8edc4cd9556d6f3
この事件は2021年11月、弥富市の中学校で当時中学3年の男子生徒が別のクラスの男子生徒を包丁で刺して殺害したものです。 名古屋家庭裁判所は、発達障害の1つである「自閉スぺクトラム症」が認められ、動機の形成過程に顕著に影響しているとして、生徒を少年院に送る決定をしています。 7日、弁護士らでつくる第三者の検討委員会が再発防止策などをまとめた報告書を、市に提出しました。 詳しい内容は公表されていませんが、加害生徒の性格特性の見逃しや、進学の際の情報共有が不十分だったことなどを指摘する一方、性格特性を見極める難しさにも触れ、教員研修の充実やスクールカウンセラーを常駐させることなどを求めています。