8日から投開票が始まっているアメリカ中間選挙で、
初のZ世代(1997年以降に生まれた世代)の連邦下院議員が誕生した。
また、多くの黒人や女性、LGBTQ(性的マイノリティー)の候補者の「初当選」が報じられている。

伝統的に民主党が強いフロリダ州10区で下院に当選したマックスウェル・フロスト氏(民主党)は、
現在25歳。連邦議会の出馬資格は25歳からのため、最年少の議員となる。

連邦下院議員の中間年齢はここ20年で最も高くなっている。
ベビーブーマー(1950年代~1964年ごろ生まれ)が大半を占め、
ミレニアル世代(1980年代~1996年生まれ)はわずか6%しかいない。
だがフロスト氏の当選により、中間年齢が大きく下がる見込みだ。

両党から初の女性州知事が誕生

マサチューセッツ州では、民主党のモーラ・ヒーリー氏がアメリカ初の
レズビアンを公言している州知事となった。ヒーリー氏は同州初の女性知事でもあり、
共に当選したキム・ドリスコル副知事とあわせ、
初めて女性が州のツートップを担うことになる

ベストセラー作家からアメリカ3人目の黒人知事

メリーランド州では、民主党のウェス・ムーア氏が同州初のアフリカ系知事となった。
アメリカでアフリカ系の州知事はこれで3人目となる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4832e3c79b9e924e068f36e2fd1b3a615e90f817