『教場Ⅱ』のラストシーンで、風間の右目の義眼は刑事時代、捜査中に何者かに襲撃されて負った傷であったことが判明。しかし犯人の正体と、風間が警察組織に対して激しい恨みを抱く理由までは不明のままだった。
今回の連続ドラマでは、風間がなぜ冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかとなる。

物語は、風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。
そこは「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。
風間とともに殺人事件の現場に臨場し、完全犯罪を目論む犯人や挑戦的な容疑者の前で、事件捜査の基本を試され、叩き込まれていく。さながら「事件現場自体が教場」とも言えるOJT(On The Job Trainingの略称)型の事件捜査だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9f0e2487cb0de392ffceed8bc0a1acbaaebd7665