イトミミズがつくる”トロトロ層”で雑草抑制 除草効果発揮の条件解明 1平方メートルに約2万匹

 鳥取県農業試験場は、水稲の有機栽培でイトミミズによる雑草の抑制効果が発揮される条件を解明した。
雑草抑制にはイトミミズの生息数が1平方メートル当たり約2万匹以上いることが条件で、複数年、3月ごろからの早期たん水を続けるのが有効だという。
ふんが堆積してできる「トロトロ層」に種が沈み、出芽深度が浅いコナギやホタルイの発芽が抑制できる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3bc4046963ac098ab60fa41d24b2a9424394f8c8