徳川家康像が倒される「なんでこんなことを…」水戸黄門、織田信長、豊臣秀吉に続きご難 名古屋市

10月31日午前10時半ごろ、名古屋市西区の円頓寺本町商店街入り口にある、徳川家康像(高さ約1.5メートル)が何者かに倒されているのを通行人が目撃し、110番した。像を管理する町の商店街振興組合が愛知県警西署に被害届を提出。署は器物損壊容疑で捜査している。組合によると、像は強化プラスチック製。背面に約10センチの穴が開いた。

像は13年に織田信長、豊臣秀吉、水戸黄門の像とともに設置された。組合の岩井良憲理事長によると、6月に水戸黄門像のつえが折られ、19年には織田信長像の左腕がもぎ取られた。15~16年に豊臣秀吉像の笏(しゃく)が壊されるなど、被害は4体合わせて計7回となった。岩井さんは「なんでこんなことをするのか分からない」と残念そうに話した。

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