【学歴の暴力#5】名大卒・あずきあず、メンバーにも初めて明かす「“京大生アイドル”になりたくて失敗した話」

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「学歴の暴力」集合!(写真左から)えもりえも、今回の執筆者・あずきあず、なつぴなつ

 第5回の担当は、名大卒のあずきあずさん。実は長年、「京大生アイドルになる」という夢を持ち、努力し続けてきたといいます。
その夢が叶(かな)わなかったときの心境は? そして、さまざまな葛藤の末、彼女が「学歴の暴力」の一員として活動を始めるに至ったワケは……? 
読んでいて、胸にこみ上げてくるものがありました。

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 なつぴちゃんが“高学歴アイドル”の「成功例」だとしたら、私はたぶん「失敗の部類」に入ると思う。

 アイドルユニット「学歴の暴力」で一緒に活動するなつぴなつちゃんは、AKB48に憧れてアイドルオーディションに挑戦する中で、
ほかの候補者との差別化のために「東大」を受験することを決め、本当に達成してしまった人物だ(かなりさらっと書いているが、
もっと紆余曲折や、つらいこと、悲しいこともあった。詳細は前回のなつぴちゃんによるコラムにつづられている
→【学歴の暴力#4】東大卒アイドルなつぴなつ、「AKB48に入りたい」ともがき続けて味わった深い“絶望”の果てに)。

 彼女の「アイドル」への執念・憧れはすさまじく、自己否定をしつつも、常に前に向かって進んでいく姿が本当にかっこいい。
さながら茨(いばら)の道を、トゲが刺さっても血を流しながら進み続けているようだ。

 私はというと、「アイドル」になりたかったが、「NO」をもらうのが怖くて、ずっと「自己否定」と「逃げ」を繰り返して生きてきた人間だ。

https://fumufumunews.jp/articles/-/23203