ノルウェー王室のマッタ・ルイーセ王女が公務から退くことを発表したことを受け、11月8日(現地時間)に国王ハーラル5世とソニア王妃が会見を行った。マッタ・ルイーセ王女は、今年6月にシャーマンとして知られるアメリカ人男性デュレク・ベレットと婚約。ノルウェー国内では、王女と婚約者が、王室とのつながりを代替医療法の宣伝や商業活動に利用しているとして、批判の声が上がっていたという。

ソニア王妃は会見で、「アメリカ人は王国が何たるかを知りません。ですから、彼が(王室とのつながりを利用することが問題になると)思い至らなかったことは不思議ではありません」とコメント。「アメリカ人は、ここで必要な振舞いが理解できないのです。彼は、我々に一切相談することなく自分の好きなようにできると考えていました」と続けた。

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