竹田恒泰氏が父・竹田恒和JOC前会長の潔白を強調「清廉潔白を絵に描いた人ですから」

 明治天皇の玄孫で政治評論家の竹田恒泰氏(47)が13日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。父親で日本オリンピック委員会(JOC)前会長の竹田恒和氏(75)の潔白を主張した。

 東京五輪パラリンピックをめぐる汚職事件では、元電通で組織委元理事の高橋治之被告らが東京地検特捜部に逮捕・起訴された。

 恒泰氏は「理事になって準公務員になった。一般企業なら違法がない。高橋さんは国家公務員に準ずる立場でそれをやったから犯罪になった。あ、言っときますけど、竹田のお父さんはいつ逮捕されるんだって思ってる人いません?」と自ら父親の話題を振った。

 事件をめぐっては、JOC前会長だった恒和氏の名前もたびたび取りざたされているが、「冗談じゃない。うちの父は逮捕されませんからね。清廉潔白を絵に描いた人ですから。私もずっと言われてきたんです。『スーパーの万引き一つ絶対にするな。普通の人なら報道にもならないけど、俺たちだったら出る。それをやったら天皇陛下にも申し訳が立たない』。小さい時から念仏のように言われてた。そんな父がもらわないですよ」と潔白を強調した。

 議長(番組MC)の黒木千晶アナウンサーが「オリンピックの話が出てきた時に、竹田さんに振っていいのかちょっと悩んだんですけど」と話すと、恒泰氏は「誰も振らないから、自分で言わないといけないと思ったんですよ!」とぶちまけていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c76918225059c3d36e449da3df90ec7a0cdc5b0