【速報】岸田首相「中国が日本の主権を侵害」東アジアサミットで名指し批判
政治部
2022年11月13日 日曜 午後6:05

岸田首相は、13日、カンボジアのプノンペンで開催された東アジアサミット(首脳会議)で、中国について、「日本の主権を侵害する活動が継続・強化されている」と名指しで批判した。
会議には、中国の李克強首相も出席していた。

東アジアサミットには、ASEAN(東南アジア諸国連合)や日本、アメリカ、ロシア、中国、韓国の首脳らが出席している。
この中で岸田首相は、「東シナ海では、中国による日本の主権を侵害する活動が継続・強化されている。南シナ海でも、軍事化や威圧的な活動が、地域の緊張を高める行為が依然続いている」と指摘した。
また、「台湾海峡の平和と安定も、地域の安全保障に直結する重要な問題だ」と強調した。

さらに、岸田首相は、香港情勢や新疆ウイグル自治区の人権状況に対する深刻な懸念を示した他、地域での経済的威圧に強い反対を表明するなど、中国を強くけん制した。

※略※

https://www.fnn.jp/articles/-/444337?display=full