「AirDrop痴漢」一関市の運転手を逮捕 県内で初摘発|NHK 岩手県のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20221116/6040016059.html

スマートフォンの画像を、複数の相手に送信できる機能を悪用して、自分の下半身を写した画像を、見ず知らずの高校生に送りつけたとして、一関市の58歳の運転手が逮捕されました。
こうした犯罪は全国で被害が相次いでいますが県内での摘発は初めてです。

逮捕されたのは、一関市三関の運転手、小野寺英朗容疑者(58)です。

警察によりますと今月12日、一関市の図書館に居合わせた面識のない高校生のスマートフォンに、自分の下半身を撮影した画像を送りつけたとして、わいせつ電磁的記録頒布の疑いが持たれています。

調べに対し容疑を認めているということです。

画像は、iPhoneどうしで情報を共有する「AirDrop」という機能を悪用して送りつけられたということです。

この機能では、不特定の相手から画像などを受信できるよう設定することができます。

こうした設定のiPhoneにわいせつな画像が送りつけられる被害は各地で相次ぎ「AirDrop痴漢」と呼ばれています。

県内での摘発は今回が初めてだということで、警察はこの機能を利用している人は設定を変えるなど注意するよう呼びかけています。